帝京大「重量FW生かしたい」 早大は気迫のタックル練習

[ 2011年1月8日 16:35 ]

 ラグビーの大学日本一を決める第47回全国大学選手権は9日に東京・国立競技場で決勝を行う。2連覇を懸ける帝京大と2季ぶり16度目の優勝を目指す早大が決戦前日の8日、最終調整を行った。

 帝京大は東京都日野市のグラウンドで持ち味の重量FWを起点にした攻撃を入念に合わせた。岩出雅之監督は「強みのFWを生かしたい。素晴らしい舞台で素晴らしい相手とできる喜びをかみしめたい」と話した。

 早大は東京都杉並区の練習場でライン攻撃の動きを確認し、全選手が気迫のこもったタックル練習を繰り返した。ナンバー8有田隆平主将は「いい準備ができた。日本ラグビー界を盛り上げるような試合をしたい」と闘志を燃やした。

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2011年1月8日のニュース