日本相撲協会の独立委員会 各作業部会が意見交換

[ 2010年10月22日 19:17 ]

 日本相撲協会の全般的な改革を目指す第三者機関「ガバナンス(統治)の整備に関する独立委員会」が22日、東京・両国国技館で開かれ、独立委の中に設置された各ワーキンググループが公益財団法人認定、相撲教習所の見直し、広報体制の強化について議論した。

 相撲協会は公益財団法人認定を目指しているが、奥島孝康座長(日本高野連会長)は「全体として(公益財団法人の形を)とらないのもあり得るのでは。ただ、そういう意見は多数ではない」と話した。この日は期間限定で広報部特別アドバイザーに就任した広岡勲氏も出席した。
 次回の独立委は11月29日に行われる。

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2010年10月22日のニュース