パットさえ2位浮上!藤田 賞金王レース「背負っていかないと」

[ 2010年10月22日 17:46 ]

 【ブリヂストン・オープン第2日】アプローチでミスが出た17番でボギーをたたいたものの、藤田はそれまで快調にスコアを伸ばして、首位に1打差の2位。6バーディーのうち5ホールで第1打をラフに入れたが、ショットのぶれを小技でカバー。パット数は2日間で50と絶好調で「アプローチやパターでスコアを作っている」と苦笑いした。

 3位以内に6度入り賞金王レースの中心にいる。これまでは「あんまり興味ない」としていたが、周囲からの期待の声は増える一方で「背負っていかないといけないんだろうな」と秋口に入って意識をし始めたという。

 今大会終了時の獲得賞金額で石川遼に抜かれなければ、高額賞金大会のHSBCチャンピオンズ(上海)の出場権も得られる。抜群の安定感を誇るベテランは「ショットの不安要素をなくしていければ…」と勝機を探った。(共同)

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2010年10月22日のニュース