32年ぶりV逃した…日本銀、中国に1・2点届かず

[ 2010年10月22日 08:27 ]

男子団体総合で優勝し声援に応える中国(右)と2位の日本

 体操の世界選手権第6日は21日、オランダのロッテルダムで男子の団体総合決勝を行い、日本は273・769点で前回団体を実施した2007年大会に続く2位となり、32年ぶりの優勝に届かなかった。北京五輪王者の中国が274・997点で4連覇を達成し、3位はドイツだった。

 日本は3種目目のつり輪で田中和仁(徳洲会)の着地が大きく乱れて中国にリードを許すと、最終種目の鉄棒でも田中が落下。エース内村航平(日体大)にも小さなミスが出て、安定感を発揮した中国に約1・2点及ばなかった。

 22日は男女の個人総合決勝があり、内村が日本勢初の2連覇を目指す。(共同)

続きを表示

2010年10月22日のニュース