JOC副会長 CAS裁定についてIOCに対応求める

[ 2010年6月25日 06:00 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)の水野正人副会長は23日、IOC本部でバッハ副会長と会談し、北京五輪陸上男子ハンマー投げで2、3位のベラルーシ選手のドーピング違反を覆したスポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定について「正義は守られなければならない」とIOCに対応を求めた。

 この裁定で室伏広治(ミズノ)の繰り上がり銅メダルが消滅。水野副会長は「CASの裁定を覆すのは手続き的には難しい。対応には時間がかかるだろう」と話した。

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2010年6月25日のニュース