「自信を持ってプレーできた」美香 メジャー舞台でも平常心

[ 2010年6月25日 10:15 ]

 【全米女子プロ選手権第1日】宮里美にとってはルーキーだった昨年のウェグマンズで、4位に入賞した相性のいいコース。メジャーの厳しいセッティングでも4バーディー(1ボギー)を奪った。首位と1打差の好スタートに「すごく自信を持ってプレーできました」と堂々と胸を張った。

 強風が吹き、途中で大雨にも見舞われた。だが、そんな中でもショットは好調だった。出だしの1番で残り165ヤードから2メートルにつけてバーディーを奪うと、その後も落ち着いたプレーを続けた。1アンダーで折り返した後半は二つのバーディーを奪い、ボギーなしで乗り切った。

 プロ2年目の今季、なかなか思ったような成績が出せず、苦しいシーズンを送ってきたが、大舞台でようやく調子が上向いてきた。「終わってみれば惜しいパットもあった。あすは今の調子をキープして、パッティングで少し攻めたい」と意欲を口にした。(共同)

続きを表示

2010年6月25日のニュース