進友会、マドラーズ大阪が優勝

[ 2010年3月8日 06:00 ]

<2010 全日本綱引選手権大会 男子決勝>進友会(長野)が城端綱引クラブ(富山)を逆転で破り、横内健仁監督(左端)横内伸仁代表兼選手(中央)らメンバーが笑顔を見せる 

 2010全日本綱引選手権大会(スポーツニッポン新聞社など後援)が7日、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で行われた。男子ライトミドル級(600キロ以下)は進友会(推薦・長野)が2年連続4度目、女子フェザー級(520キロ以下)はマドラーズ大阪(推薦・大阪)が4年連続4度目の優勝を飾った。大会の模様はNHK衛星第1で13日午後0時10分から放送予定。(大会特集はスポニチ本紙13日付に掲載)

 <進友会>決勝戦は第3セットに持ち込まれる大熱戦。速攻に持ち込もうとする城端綱引クラブの猛攻に耐え、逆転勝ちで連覇を飾った。横内健仁監督は「こんなに疲れた試合は久しぶりです。きょうの優勝は今後に生きる」とホッとした様子。イタリアで行われた世界インドア選手権に出場し、5日前に帰国したばかり。時差ボケが残る中での偉業達成だった。

 <マドラーズ大阪>優勝の瞬間、メンバーは抱き合って喜びを分かち合った。監督、トレーナー、主将もいないチームが4連覇の偉業を達成。メンバーの藤原ゆかりは「だから、みんながまとまってできるんだと思います。連覇にこだわらず1試合1試合を大事に戦ってきた結果です」と語った。

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2010年3月8日のニュース