所在は?高校総体で年齢詐称の留学生、聴き取りへ

[ 2010年3月8日 21:07 ]

 2004年全国高校総体のバスケットボール男子で優勝した福岡・福岡一高の当時のセネガル人留学生が、実際には20歳を超えていたにもかかわらず17歳で登録していた問題で、全国高等学校体育連盟(全国高体連)は8日、留学生本人に聴き取りを行った上で最終的な対応を決めることにした。留学生が年齢詐称につながる身分証の偽造にかかわっていたかどうかが焦点となる。

 全国高体連は留学生の所在を把握しておらず、06~07年シーズンに在籍したbjリーグの高松や、日本バスケットボール協会の協力を得て捜す。全校高体連の梅村和伸専務理事は「モロッコにいるという情報もある。再発防止のため、やれるだけのことはやる」と語った。

続きを表示

2010年3月8日のニュース