佐々木が今季最高の15位/W杯第3戦

[ 2010年1月7日 09:25 ]

男子回転第3戦 合計タイム1分51秒75で今季最高の15位に入った佐々木明

佐々木、2季ぶりに連続得点「欲が出てきた」

皆川、バランス崩しタイムロス

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は6日、ザグレブで男子回転第3戦を行い、日本勢はエースの佐々木明(エムシ)が合計タイム1分51秒75で今季最高の15位に入った。
 皆川賢太郎(竹村総合設備)は1回目に36位で上位30選手による2回目進出を逃し、湯浅直樹(スポーツアルペンク)と大越龍之介(東海大)はともに1回目に途中棄権した。
 25歳のジュリアーノ・ラッツォーリ(イタリア)が合計1分50秒00でW杯初優勝を遂げた。マンフレート・メルグ(イタリア)が0秒23差の2位で、ジュリアン・リゼルー(フランス)が3位だった。

 ▼佐々木明の話 2本目は急斜面が全然滑れていなかった。もっと攻めないといけない。でも、悪くてもこんな感じ。欲が出てきた。

 ▼皆川賢太郎の話 転ばなければ2回目に残っている。全然何もできなかったという感じではない。試合数が多くないのでもったいない。

 ▼大越龍之介の話 コブに足を取られた。攻める感じは出せた。ゴールできれば2回目に残れたかもしれないけど、しょうがない。

 ▼湯浅直樹の話 ミスというより事故。考えてもしょうがない。反省も何もない。調子が悪いわけじゃないので、忘れて次に切り替える。(共同)

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2010年1月7日のニュース