コフラーが初の総合優勝 葛西は19位

[ 2010年1月7日 09:27 ]

初の総合優勝を果たし、ガッツポーズをするアンドレアス・コフラー

葛西、振るわず「悪くないけど…」

2回ともK点越えず…伊東「全然駄目」

栃本、湯本、竹内は結果残せず

葛西、6大会連続の五輪代表が確実に

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは6日、オーストリアのビショフスホーフェンで伝統のジャンプ週間最終戦を兼ねた個人第10戦(HS140メートル、K点125メートル)を行い、アンドレアス・コフラー(オーストリア)が129メートル、133・5メートルの255・0点で5位となり、4試合の合計得点で争うジャンプ週間で初の総合優勝を果たした。
 トーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア)が2回目に最長不倒の136メートルをマークして264・7点で2季ぶりの通算13勝目を挙げた。
 日本勢は葛西紀明(土屋ホーム)が19位で伊東大貴(雪印)が26位。栃本翔平(雪印)湯本史寿(東京美装)は2回目に進めなかった。

 ▼葛西紀明の話 どんなことをしても助走速度が出ない。開幕戦の時ぐらいの助走ができれば…。ただ調子は一時期よりも戻ってきた。順調と思う。

 ▼伊東大貴の話 全然駄目。帰国して一からやり直す。ちょっとしたきっかけで、すぐに悪くなったり、良くなったりする。調子の波をなくしたい。(共同)(共同)

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2010年1月7日のニュース