“格が違う”白鵬、心身充実!1強時代だ!!

[ 2010年1月7日 06:00 ]

春日野部屋に出向き、栃煌山(手前)に胸を出す白鵬

 大相撲初場所(10日初日、両国国技館)で2場所連続優勝を目指す横綱・白鵬が6日、東京・墨田区の春日野部屋へ出稽古した。

 栃ノ心、栃煌山らと20番取って18勝2敗。2日連続で30番近くをこなしてきた横綱は番数こそセーブしたが、内容では格の違いを見せつけた。怪力・栃ノ心に対しては、わざと相手に有利な体勢をつくらせて力試し。「自分の右四つがどれだけ通用するかと思ってね」とジョークを飛ばす余裕もあった。最近は1日10時間以上も睡眠するなど体調管理も十分。見守った元横綱の北の富士勝昭氏は「絶好調じゃないか。勢いが上り(白鵬)と下り(朝青龍)だから」と1強時代を強調した。

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2010年1月7日のニュース