明大苦しい…関学戦前に故障者続出

[ 2009年12月24日 06:00 ]

 27日のラグビー全国大学選手権準々決勝で関西王者の関西学院大(瑞穂)と対戦する明大が不安を抱えた。

 今季チームで唯一全戦先発中のSO田村(3年)が23日の練習開始早々に「病院へ行くんできょうは勘弁してください」と言い残し、体調不良で早退。左腓(ひ)骨骨折のWTB山口副将に代わり前戦拓大戦に出場した川口(4年)も左足負傷でリタイアした。両足首を痛めているフランカー西原主将は前日22日から2日連続で練習を見学。苦しい台所事情の吉田監督はメンバーに「一人一人気持ちを入れて集中しろ。相手をぶっ倒せ」とゲキを飛ばした。

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2009年12月24日のニュース