貴乃花親方 理事選立候補の意思は変わらず

[ 2009年12月24日 14:55 ]

 来年1月の初場所後に実施される日本相撲協会の理事選挙へ向け、22日の二所ノ関一門会で立候補を表明した貴乃花親方(元横綱)は24日、立候補について「以前にお話しした通りです」と変わらぬ意思を示した。東京都中野区の貴乃花部屋での朝げいこ後に語った。

 貴乃花親方は一門会後、初めて公の場に姿を現し、スーツ姿で力士を厳しく指導。理事選に向けての勝算、理事就任後の理想などに対し「とにかくそういう話は今はできません」とし、「わたしにとって重要なのは弟子を育てること。その軸だけは絶対にぶれない」と心境を語った。
 また22日の会合で、立候補者数の調整が難航している一門を離脱する発言をしたとされる件について「今はちょっと(コメントを)差し控えさせていただきます」と否定はしなかった。

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2009年12月24日のニュース