高橋「決めないと」、小塚は巻き返し誓う

[ 2009年12月24日 19:33 ]

フィギュアスケートの全日本選手権を前に、記者の質問に答える高橋大輔

 フィギュアスケートの全日本選手権で25日にショートプログラム(SP)に臨む男子の有力選手が24日、大阪なみはやドームで取材に応じ、2大会連続の五輪代表を狙う高橋大輔(関大大学院)は「これが最後(の選考会)なので決めないといけない」と意気込んだ。

 この日の練習は非公開だったが、高橋や同じく代表入りを懸ける小塚崇彦(トヨタ自動車)は、すでに五輪代表を決めている織田信成(関大)らとともに調整し、いずれも4回転ジャンプに成功したという。
 1968年グルノーブル冬季五輪に出場した父、嗣彦さんとの親子2代の代表を目指す小塚は「SPもフリーも手直ししてきた。練習してきたことを信じてやりたい」と7位に沈んだ11月のNHK杯からの巻き返しを誓った。

続きを表示

2009年12月24日のニュース