日馬富士“手応えアリアリ”15勝2敗

[ 2009年9月10日 06:00 ]

ともに春日野部屋に出稽古に出向き、若い衆の取り組みを見つめる日馬富士(右)と白鵬

 【大相撲秋場所】大関・日馬富士はこの日一度は白鵬のいる宮城野部屋へ赴いたが、出稽古に向かった白鵬を追って春日野部屋で出稽古を行い、17番取って15勝2敗。7日の稽古で痛めた右肩を気づかい番数こそ伸びなかったが、東幕内筆頭の栃ノ心らに低い体勢から懐に飛び込んで一気の寄りを見せるなど順調な仕上がりぶりを披露した。大関は「どんな形からでも自分の形をつくれた。気持ちのうえで余裕を持って上を目指したい」と秋場所への手応えを口にした。

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2009年9月10日のニュース