日本人2大会ぶり!エース日高が個人総合決勝進出

[ 2009年9月10日 18:51 ]

<個人総合予選>決勝進出を果たした日高舞のボール演技

 新体操の世界選手権第4日は10日、三重県営サンアリーナで行われ、個人総合予選は日高舞(東女体大)が合計74・600点の24位に入り、2005年大会の村田由香里以来日本選手では2大会ぶりの決勝進出を果たした。

 種目別決勝のボール、リボンは北京五輪金メダルのエフゲニヤ・カナエワ(ロシア)がともに制し、1994年のエカテリーナ・セレブリアンスカヤ(ウクライナ)以来の種目別全制覇を達成。カナエワは個人総合予選でも合計86・100点でトップ通過した。
 個人総合予選は4種目中の得点の高い3種目の合計で争われ、各国・地域2人までの上位24人が11日の決勝に進出。大貫友梨亜(東女体大OG)は合計72・625点の32位で決勝進出を逃した。
 ボールのみで初出場した穴久保璃子(イオン)と日高、大貫、井上実美(飛行船ク)の4人の得点で争う国別対抗は合計242・450点で9位。ロシアが合計282・175点で4連覇した。

 ▼山崎浩子・日本体操協会強化本部長の話 現状ではまずまず。日高は本調子ではなかったが、もうちょっといい得点を取ってほしかった。大貫は健闘していたと思う。

続きを表示

2009年9月10日のニュース