世界選手権 成長見せた日本勢最年長23歳の演技

[ 2009年9月10日 19:06 ]

<個人総合予選>大貫友梨亜のボール演技

 【新体操・世界選手権】惜しくも決勝進出を逃した大貫友梨亜(東女体大OG)だが、その表情には充実感が漂っていた。「練習から100パーセントの力でやってきた。こういう結果にはなったが、演技できて良かった」。大きく崩れることなく、安定感があった全4種目を振り返った。

 最終種目となったボールでは、後半にスピード感を出して変化をつけた。「後半は思い切りできた。何カ所か危ないところがあっても落ち着いていた」と満足そう。日本勢最年長の23歳を、秋山エリカ・コーチは「パワーがある。彼女の成長を感じた」と褒めた。

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2009年9月10日のニュース