東京招致を祈願 室伏が国立の聖火台磨く

[ 2009年9月10日 18:22 ]

 2016年夏季五輪の東京開催を目指す招致委員会は10日、04年アテネ五輪の陸上男子ハンマー投げ金メダリスト、室伏広治(ミズノ)が、招致成功を祈願して1964年東京五輪で開会式などが行われた国立競技場(新宿区)の聖火台を磨くイベントを15日に行うと発表した。

 イベントでは、招致委理事も務める室伏が、埼玉県川口市の鈴木鋳工所代表の鈴木常夫さん(61)とともにごま油で聖火台を磨く。鈴木さんは聖火台を製作した鋳物職人親子の跡を継いだ。
 開催都市は10月2日に決まる。

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2009年9月10日のニュース