イケシオ快進撃！準決勝進出きめた！／社会人選手権

混合ダブルスで準決勝進出を決めた「イケシオ」池田信太郎（左）、潮田玲子組

進化したイケシオ！２２分料理で国内初戦○

　バドミントンの全日本社会人選手権第４日は１０日、千葉県総合ＳＣ体育館で行われ、混合ダブルスの池田信太郎（東京）潮田玲子（大阪）組が準決勝進出を決めた。池田、潮田組は５回戦でストレート勝ちし、続く準々決勝は多田亮太、工藤亜紀組（北海道）に２―１で競り勝った。
　女子ダブルスでは北京五輪４位の末綱聡子、前田美順組（熊本）が５回戦、準々決勝ともにストレート勝ちして４強入りした。

　≪「冷静に」で準々決勝逆転勝ち≫混合ダブルスの池田、潮田組が準々決勝で逆転勝ち。第１ゲームは１５―２１で失ったが、潮田は「自分たちのプレーができれば勝てる。冷静にやろう」と気持ちを切り替え、積極的に攻めた。
　池田が「競った試合で勝てたことがよかった」と収穫を口にする勝利で、イケシオ結成後初のタイトルまであと２勝。潮田は「国内で勝てないと世界で勝てない。優勝を目指して頑張りたい」と意欲を見せた。