「プレジデンツ・カップ」歴史と試合方式

[ 2009年9月10日 06:00 ]

 ◆プレジデンツ・カップ 米国と欧州を除く世界選抜による対抗戦で、米国対欧州の「ライダー・カップ」にならい、94年に始まった。2年ごとの開催で、02年は前年の米中枢同時テロでライダー・カップが順延になったことを受け、03年に順延となった。米国は過去2シーズンのポイントによる上位10人と主将推薦の2人、世界選抜は世界ランクによる10人と主将推薦の2人。通算成績は米国の5勝1敗1分け。日本からはこれまで渡辺司(94年)、尾崎将司(96年)、尾崎直道(98年)、丸山茂樹(98、00年)が出場。丸山は98年大会でMVPに輝いている。

 ▼試合方式 第1日は2人で1つのボールを交互に打つフォアサムで、第2日は2人のスコアの良い方を採用するフォアボール。第3日は午前にフォアサム、午後にフォアボールで争い、最終日はシングルスによるマッチプレーを行う。勝ちは1点、引き分けは0・5点で4日間のポイントを合計する。

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2009年9月10日のニュース