遼くん初練習R 安堵感も「衝撃を受けた」

[ 2009年8月10日 09:30 ]

全米プロ選手権の練習ラウンドで、ティーショットを放つ石川遼

 13日開幕のメジャー最終戦、全米プロ選手権に出場する石川遼が9日、米ミネソタ州チャスカのヘーゼルティン・ナショナルGCで、初めて練習ラウンドを行い「やっとコースでボールを打つことができた」と安堵感をにじませた。

 前回2002年に同大会が開催された際にタイガー・ウッズ(米国)を案内したという、同GCのジム・アーノルドさんにつきそわれた。全長7674ヤードと圧倒的な距離を誇るコースを体験し「あらためて長いなと感じた。2打目でロングアイアンを打つことも多い。ジムさんから、ここで優勝する選手はアイアンがうまくないといけないと言われた」と話した。
 特に印象に残ったのは、難関として知られる16番(パー4)という。「世界中の難しい要素を持ってきたよう。衝撃を受けた」と語った。(共同)

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2009年8月10日のニュース