“OB”同点から逆転 ジャイアンツ6勝目

[ 2008年10月28日 06:00 ]

 米アメリカンフットボール、NFLは26日、各地で行われ、ジャイアンツが敵地ピッツバーグでスティーラーズに21―14と競り勝って6勝1敗。第4Qに相手のスナップ・ミスによるセーフティーで追いつき、最後はQBイーライ・マニング(27)がTEケビン・ボス(24)にTDパスを通して試合を決めた。ロンドンではセインツがチャージャーズを37―32で下して4勝4敗。ベンガルズはテキサンズに敗れ、開幕から8連敗となった。

 ジャイアンツは10―12で迎えた第4Qの8分12秒「相手にロング・スナッパーがいないのは知っていた。だから圧力をかけさせた」と言うコフリン監督の指示が当たった。標的はひざを故障したス軍のスナッパー、ウォーレンの代役として起用されたLBハリソン。ス軍陣内18ヤード地点からのパントでジ軍選手が突進するとハリソンは動揺し、背後へのスナップはパンターの頭上を通過してエンドゾーンの外へ。NFLでは前代未聞の“OB”によるセーフティーで追いついた昨季王者が勝利をものにした。

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2008年10月28日のニュース