左腕痛めた琴欧洲は春巡業参加へ

[ 2008年3月21日 20:18 ]

 左上腕を痛めて春場所9日目から休場した大関琴欧洲について、師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)は21日、場所後の春巡業に参加させることを明らかにした。相撲は取らないが、けいこ場で体を動かし、土俵入りにも加わるという。

 全治1カ月と診断された琴欧洲は、既に部屋でまわしを締めて屈伸運動などをしている。5月の夏場所はかど番で迎えるだけに、佐渡ケ嶽親方は「少しずつでも体をつくっていかないといけない。巡業地で琴欧洲を待っているファンもいらっしゃると思う」と話した。

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2008年3月21日のニュース