力士急死事件の公判前整理4月下旬に

[ 2008年3月21日 10:34 ]

 時津風部屋の力士急死事件で、名古屋地裁は21日までに、制裁目的の暴行で時太山=当時(17)、本名斉藤俊さん=を死亡させたとして傷害致死罪で起訴された元親方の山本順一被告(58)の公判前整理手続きの第1回協議を4月24日に開くことを決定した。

 協議では、検察側が準備している証拠の一覧などが示される見込み。同罪で起訴された兄弟子3人の第1回協議は、山本被告と分離され、4月23日に開かれる。山本被告らは昨年6月、斉藤さんをビール瓶や木の棒で殴るなど暴行を加え、多発外傷性ショックで死亡させたとして起訴された。

続きを表示

2008年3月21日のニュース