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石原伸晃氏 参院選惨敗で自民の責任論に言及「猿芝居もしないところが、深刻ですね」

[ 2025年7月21日 22:46 ]

石原伸晃氏
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 自民党の元幹事長で、6月に政界引退を発表した石原伸晃氏(68)が21日、BS日テレ「深層NEWS」(月~金曜後6・58)に生出演し、自民の参院選惨敗を受けての責任論について自身の見解を語った。

 事実上の政権選択選挙と呼ばれた参院選で、自公与党で非改選議席を含めて過半数の50議席とした目標を割り込み、合計47議席にとどまった。惨敗から一夜明け、党総裁の石破茂首相は謝罪しながらも、比較第1党としての責任を何度も強調。「国際情勢の外部環境の変化、自然災害は政治状況が整うことを待ってくれるわけではない。政治には一刻の停滞も許されない」と、続投の意向を表明した。

 また石破氏は、党執行部の立て直し人事を「考えていない」とし、責任を取らないまま政権運営を続けていく見通しを示した。こうした空気に、河野太郎選対委員長代行が反発した。この日、木原誠二選対委員長に辞表を提出したことを自身のX(旧ツイッター)で報告した上で、「選挙の責任者である幹事長がまだ辞表を出していないのはおかしい。こういうところから直していかないと、自民党の再生はありません」と主張。強い言葉で森山裕幹事長の辞任を迫った。

 「選挙大敗の時に幹事長が取るべき行動は何でしょう」と問われた石原氏は、「キャビネット(内閣)もそうですし、自民党の役員会って総裁が決めていますから、なかなか面と向かっておかしいよって言いにくい雰囲気はあるんですよ」と内情を告白。一方で「ただ現実だから。国民の皆さんがダメだと言ったんだから、国民の“代議士”だから」とも述べ、本来ならば身を処す責任の取り方が必要だとした。

 総裁と幹事長の人間関係が垣間見えるやりとりについても明かした。「そういう時に普通、何をするかというと、“総裁はどうも辞めそうにないので、責任を取って辞めたいと思いますけど、どうでしょうか”って、(幹事長が)進退伺というのを出すんですよ。そうすると、“森山君、待ってくれよ。君が辞めたら俺もダメだ”って、そういう猿芝居がだいたいあるんですけど」。スタジオには笑いが漏れたが、石原氏は「猿芝居もしないところが、深刻ですね」とつぶやいていた。

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