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【W杯大陸間PO】48枚目のW杯切符はイラクの元へ 空域封鎖などを乗り越えて40年ぶり2度目の出場

[ 2026年4月1日 14:14 ]

2026年W杯大陸間プレーオフB組決勝   イラク 2―1 ボリビア ( 2026年3月31日    メキシコ・グアダルーペ )

<イラク×ボリビア>W杯出場を決めて喜ぶイラクチーム(AP)
Photo By AP

 イラク(アジア)が40年ぶりのW杯出場を決めた。大陸間プレーオフ(PO)のB組決勝でボリビア(南米)に2―1で勝利。最後に残っていた48枚目のW杯切符を手にして初出場した1986年メキシコ大会以来、10大会ぶり2度目の出場となる。前半10分にFWアルハマディ(ルートン)が先制点。1―1の後半8分にはFWフセイン(アルワクラ)が勝ち越し点を決め、2―1と勝ち越して最後までリードを守った。

 米国とイスラエルによるイラン攻撃で中東情勢が緊迫化する中、イラクは空域封鎖でアーノルド監督がUAEに足止めされ、国内や周辺国でプレーする選手もPO会場となるメキシコへの入国ビザの取得手続きが困難になる状況に見舞われた。米国で予定していた事前キャンプは中止となり、一時は指揮官が開催延期を求める事態となったが、国際サッカー連盟(FIFA)の協力を得て入国ビザの手続きをクリアしてチャーター機を確保。移動制限の回避やポルトガルでの途中降機を含む25時間の長時間移動を経て、3月21日にメキシコ入りして調整を続けてきた。

 決戦に向けてアーノルド監督は「我々にとって非常に厳しい20日間だったが、ここにいることは光栄で特権。長年オーストラリアに住んでいたのでW杯出場が国を変えることができることを知っている」と勝利を誓っていた中で結果を出し、勝利の瞬間はスタッフやイレブンと抱き合って喜びを分かち合った。

 イラクは本大会1次リーグでフランス、ノルウェー、セネガルと同じI組に入る。

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