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UEFAとRマドリードが手打ち 欧州スーパーリーグ構想を巡る法廷闘争解決に向けて合意

[ 2026年2月12日 00:50 ]

レアル・マドリードの本拠地、サンティアゴ・ベルナベウ(撮影・小海途 良幹)
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 欧州サッカー連盟(UEFA)とスペイン1部の名門レアル・マドリードは11日、欧州スーパーリーグ(SL)構想を巡る法廷闘争の解決に向けて合意に達したことを明らかにした。

 数カ月にわたる協議でUEFAと欧州サッカークラブ協会(EFC)、Rマドリードが「欧州のクラブサッカーの幸福のために競技成績の原則を尊重し、長期的なクラブの持続性とテクノロジーを通じたファン体験向上に重点を置く原則合意に達した」と発表。「原則が実行され次第、欧州SLに関連する法廷闘争の解決に役立つだろう」と指摘した。

 欧州SLは2021年4月にスペイン、イングランド、イタリアの有力12クラブによる創設が発表されながら、サポーターや各国リーグなどの猛反対で早々に頓挫。23年7月にユベントスが離脱を表明し、残るSL推進派はRマドリードとバルセロナのスペイン2強のみとなっていた。

 一方で23年12月には国際サッカー連盟(FIFA)とUEFAがSL発足を阻止したことに関して欧州連合(EU)競争法に違反するとEU司法裁判所が判断。24年5月にはスペインの裁判所も同様の判断を下した。25年10月にマドリードの地方裁判所がUEFAやスペイン・サッカー連盟、スペイン・リーグによる上訴を退けると、RマドリードがUEFAに損害賠償を求める意向を表明。今月7日にはバルセロナも正式にSL離脱を表明して推進派はRマドリードを残すのみとなっていたが、今回の“手打ち”でSLを巡る騒動は終止符を打つことになりそうだ。

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