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J2新潟 DF船木 チームを引っ張る自覚十分「自分がリーダーになってやれれば」

[ 2026年1月18日 04:30 ]

練習中によく声を出してチームを引っ張る船木
Photo By スポニチ

 宮崎県都城市で1次キャンプを行っているJ2新潟は17日、第2クール初日で2部練習を行った。J2からの再出発となったチームにおいて、今キャンプでは初日から声を出し続けているDF船木翔(27)は、ディフェンスリーダーとしての自覚は十分。戦術を浸透させる第2クールでもチームを引っ張り、堅固な守備の構築に貢献する。

 濃霧の中で始まった午前練習。10メートル先が見えづらい悪状況でも、その存在はすぐに分かる。「こだわれ!」。パス&コントロールのメニューで船木は大きな声をかけて仲間の士気を高めた。「キャプテンとか関係なく、自分がリーダーになってやれればいい」。キャンプ初日から、存在感を際立たせている。

 「明るく、楽しく、というスタイルの練習は自分に合っている」と船木は言う。練習の冒頭、船越優蔵監督は「(キャンプの)ヤマ場になる」と言い、この日からの第2クールは戦術の落とし込みなどが本格的に始まる。船木は「新加入の選手の良さを出してあげるのも、よくしゃべる自分の役割」とチームの成熟度アップにも目を向けて臨むつもりだ。

 チームをJ1に残留させるために昨夏に完全移籍。ただ、6試合の出場にとどまり、加入後は一勝もできずにJ2降格となって「期待に応えられなかった」と声を落とす。昨季に味わった悔しさを晴らすためにも、今季はディフェンスリーダーとしての役割を果たす意向で「試合で“自分が全員を動かしてやる”くらいの気持ちでやることが大事」と言葉に力を込める。

 コンディションの管理にも注意を払っている。練習前は室内でバイクをこぎ、練習後はジョギングでクールダウン。就寝前には必ずアイスバスと熱めの風呂で交代浴を行う。まだまだ続くキャンプ生活。ケガ予防には余念がない。

 この日はサポーター有志が「走り、闘う新潟へ。J1昇格を勝ち取る為にここからReSTART」という横断幕を掲げ、選手たちを鼓舞した。「まだ(新潟に加入後)勝ったことがない。遠いところまで来て応援してくれるサポーターのみなさんの前で、早く試合をして勝ちたい」と船木。開幕まで残り3週間。勝てるチームを目指し、鍛錬を続ける。(西巻 賢介)

 ○…キャンプ初日に腰と左足首を痛めたGK田代が練習に完全に合流し「気持ち良かった。サッカーをして汗をかくのはいい」と充実感を漂わせた。腰は一時、立ち上がるだけでも痛い状況で横になっている時間が長かったというが、長引くことなく回復。この日はシュートストップもキックも問題なくこなし「遅れをとってしまったので、少しでも巻き返せるように頑張りたい」とアピールを誓った。

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