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14試合連続勝ちなし…J2降格危機の新潟 DF千葉「本当に個々が何を感じて行動できるか」

[ 2025年10月9日 04:30 ]

ラスト5試合で一丸での戦いを誓う新潟・千葉
Photo By スポニチ

 リーグ最下位でJ2降格の危機にある新潟は8日、新潟・聖籠町のアルビレッジで一般公開して練習を行い、試合形式のメニューでポジショニングを確認するなどした。チーム最年長のDF千葉和彦(40)は、直近14試合で3分け11敗と結果が出ていない現状を踏まえ、それぞれが勝利だけを見据えて行動し、まとまっていく重要性を語った。

 ポゼッションの練習後やフルコートでのゲームの前、ピッチ内は静かだった。14試合勝ちなしという苦境。どうしてもムードは暗い。その中でも積極的にコミュニケーションを取っていたのがベテランの千葉だ。「勝てていないのでそういう雰囲気はある。でもやるしかない。本当に個々が何を感じて行動できるか」と力を込めた。

 プロ生活は22年目。残留争いもJ1優勝も味わってきた。「(調子や結果が)いい時はいい。何をしたって」と振り返る。問題は結果が出ていない時。「個々がどういう生活をしているか。どう行動しているか。その集合体がチーム」。生活面も含めて、どれだけサッカーに集中できているかが、結局はピッチに出るという。

 一つの勝利が成功体験になるが、結果が出ていないチームでは、さまざまな意見も出てくる。ただ、残りはもう5試合しかない。「オレはこうしたいとか、ああしたいとか言っている時間はない」と強調する。チームの向上と勝利に焦点を当て、文字通り一丸となることが重要となる。

 「奇麗事は今までいっぱい言ってきた。もう勝たなきゃいけない。お互い要求しながらも、やるしかない。そこだけ。しっかり行動で示したい」と千葉。チーム最年長の40歳は表情を引き締めた。(西巻 賢介)

 ○…先週から一般公開日が設けられた練習に多くのサポーターが訪れている。約400人が訪れた7日に続き、この日も約350人が集結。選手たちは40分ほどかけてサインや写真撮影にも応じた。ファンの思いを胸に選手は勝利を目指すのみ。MF植村は「ピッチの近くで見てもらうのはモチベーションになる」と感謝し「観客が入って練習の強度も上がっているし、いい効果。結果でしっかり応えたい」と誓った。

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