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東京Vが新ピッチで練習 「正規のピッチでできるのは全然違う」

[ 2025年10月9日 17:23 ]

新しい練習場ピッチで練習する選手
Photo By スポニチ

 東京Vは9日、よみうりランド内に整備された新練習場ピッチで練習した。今春からこれまでサッカースクールなどで使用していた人工芝のピッチを天然芝にする工事を行い、このほど完成。本格使用は来年からで、この日は2度目の“試用”だった。このピッチは来春からベレーザが主に使用し、現在はベレーザが使用しているクラブハウス前の天然芝ピッチをヴェルディトップチームが使用する予定。東京VはJ1昇格後は練習環境の整備を掲げていたが、スクールや下部組織が使用している人工芝ピッチの張り替えに続いてさらに一歩前進した。

 よみうりランドは夏休みなどは、練習場のピッチを臨時駐車場として使用、企業などの運動会にも貸し出している。芝のピッチに車を止めると、芝が傷む。しかし、現時点では新しいピッチも、来年以降も臨時駐車場として使う可能性はあるという。持ち主のよみうりランドもビジネスの観点から見れば、繁忙期の駐車場不足を解消するためにはやむなし。隣接するゴルフ練習場が閉鎖され、今後駐車場にすることも検討されているというが、時間がかかる。

 主将のMF森田晃樹(25)は「グラウンドを整備してくれているのに、駐車場などに使うのは、芝の手入れをしてくれる人にも申し訳ない。僕たちのものではないので、言える立場ではないが、できれば駐車場などとして使われないようになればと思っている。そのためにも、J1にいて、僕たちが価値のあるチームだと思ってもらい、気持ちよく使わせてもらえるように頑張るしかない。自分たちで価値があるということを示すしかない」と、チームとして結果を残し、理解を得ていくしかないことを強調した。

 城福浩監督(64)も「来年からクラブとして使えるということで、いい準備している。冬芝に生え替わり、いい状態でやれた。クラブの努力のたまものだし、よみうりランドにも感謝したい」と、まずはピッチに太鼓判を押す。そして、現在使用している天然芝のピッチは横が約2メートル短いことから、「正規のピッチでできるのは全然違う。芝の同じところが痛むストレスもある。ただ、クラブのプロジェクトが進んでいることは実感がある」と、前向きに受け止めた。

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