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雄弁に語る実績と経験…神戸FW武藤嘉紀「僕が助ける番。何度も乗り越えてきた自負がある」鹿島戦に気合

[ 2025年10月9日 16:49 ]

小学校訪問を行った神戸FW武藤嘉紀
Photo By スポニチ

 17日に首位・鹿島との大一番を迎える神戸のFW武藤嘉紀(33)が2年前の再現を誓った。クラブの学校訪問事業「GOAL for SMILEプロジェクト」で会下山小学校(神戸市兵庫区)の小学6年生児童と触れ合い。「23年はGOAL for SMILE後に優勝を決めた。その良いイメージが残っている。子どもたちからもらったたくさんの力を出し切りたい」と力を込めた。

 23年11月2日に同プロジェクトを実施。そして名古屋戦(11月25日)で1得点を挙げ、クラブ史上初優勝に導いた。今季は残り5試合で勝ち点5差の4位。「鹿島戦は間違いなく優勝できるかできないかを左右する今年一番大事な一戦。こういう試合を何度も乗り越えてきた自負がある。どんな内容であれ、必ず勝ち取る」。勝てば勝ち点2差。自然と言葉にも熱を帯びた。

 腰の状態も良い。今季は慢性的な腰痛で復帰と離脱を繰り返し、5月には腰椎椎間孔狭窄の手術に踏み切った。敗れはしたものの、浦和戦(10月4日)で約6カ月ぶりのフル出場。「リバウンド?もうない。僕がチームを助ける番ですね。頭の中でシナリオは描いている」。浦和戦ではFW大迫勇也が足を痛めて途中交代。状態が危ぶまれるだけに背番号11の活躍は不可欠だ。

 23年は横浜Mとの直接対決で1得点1PK獲得でリーグ初優勝へ勢いをつけた。24年は柏戦で試合終了間際に同点弾を叩き込み、連覇を大きくたぐり寄せた。言葉だけではない、その実績と経験が雄弁に語る。「残り5試合はリミッターを外していく。最高の準備をして試合に臨みたい」。完全復活を果たした昨季リーグMVP男が、史上2クラブ目のリーグ3連覇へ導く。

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