×

【ルヴァン杯】川崎Fが浦和との死闘を制して4強 公式戦5戦連発の伊藤が決勝のPKも誘発

[ 2025年9月7日 21:57 ]

ルヴァン杯準々決勝第2戦   川崎F3―2(2戦合計4―3)浦和 ( 2025年9月7日    U等々力 )

<川崎F・浦和>後半、ゴールを決めガツポーズする川崎F・伊藤 (撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 川崎Fが浦和との死闘を制して2季連続のルヴァン杯4強を決めた。ホームの準々決勝第2戦は90分を終えて2―2、2戦合計3―3となって突入した延長6分に決勝点。合計4―3で粘る浦和を振り切った。

 一進一退の戦いになった。アウェーの第1戦で終了間際にMF伊藤が公式戦4戦連発弾を決めて1―1の引き分けに持ち込んでいだ川崎Fは、MF脇坂が得たPKをFWエリソンが前半18分に決めて先制。しかし、後半26分に脇坂の直接FKが左ポストに嫌われるなど追加点を挙げられない状況が続いて浦和が反撃に出た。8月24日に加入が発表されたばかりの元スウェーデン代表FWキーセテリンが後半27分から公式戦初出場を果たし、2分後にMF金子の右クロスに右足を伸ばして合わせる同点デビュー弾を決めて試合を振り出しに戻した。

 川崎Fは後半43分にMF伊藤が公式戦5戦連発となるゴール。ペナルティーアークの左脇からゴール右上に弧を描く一撃を決めて再び勝ち越したが、2分後には浦和がさらに反撃。後半開始から途中出場したMF中島が直接FK弾を決めて2戦合計3―3として延長戦に持ち込んだ。

 しかし、川崎Fは延長前半4分に伊藤がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。途中出場のMF宮城がこれを落ち着いて決めて勝ち越した。

 2点に絡む活躍を見せた伊藤は28歳ながら今季がJ1初参戦。2015年夏に柏U―18から単身渡独した経歴の持ち主で、ハンブルガーSVのセカンドチームで経験を重ねてトップ昇格を果たすなど自身で道を切り開き、森保政権初陣となった19年9月の日本代表にも選出されたことがある。シントトロイデン(ベルギー)を経てドイツ2部マクデブルクから今季、川崎Fに加入した。8月に入って調子を上げ、最近の公式戦5試合で6得点。「今まではどうにか自分がこの状況を打開して先発になりたいとか、自分が1点でも多く取りたいということばかりを考えていたが、今はどうやったらチームがもっと良くなるかとか考えることもある。そういうことも全部含めて充実しているなと思う」と話していたアタッカーが勝利に大きく貢献した。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2025年9月7日のニュース