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柿谷氏“プロ意識”を変えた2人とは…C大阪時代に差を痛感「僕より圧倒的にサッカーが好き」

[ 2025年7月20日 06:20 ]

10年3月、G大阪戦でプレーするC大阪の乾(右)と香川
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 昨季限りで現役引退したサッカー元日本代表の柿谷曜一朗氏(35)が17日深夜放送のテレビ東京「FOOT×BRAIN」(土曜深夜2・35)に出演。自らの“プロ意識”を変えるきっかけとなった2人の選手について明かす場面があった。

 柿谷氏は元北朝鮮代表で、川崎Fや清水などでもプレーした鄭大世氏とともにゲスト出演。プロになってからライバルと意識した選手について問われると「プロになるまでは本当に好き勝手プレーしてきて、自分よりスゴい選手がいないんじゃないかと思っていたなかで同期入団の香川真司選手」と返答。

 続けて「(僕なんかが)ライバルとは言えないですけど、そもそも真司君と僕はポジションが違って(真司君は)ボランチをやってました。その時の監督が(真司君は)技術もあって運動量もあるからアタッカーの方やってみろと言われたタイミングで急に爆発しだしたんですよ。サッカーセンスもそうですけどIQも運動量もあって、何より試合では練習以上のものを出せる選手なんですよ。僕は真逆で練習は楽しくて好きなことできるけど、試合になったらサポーターが入って緊張して縮こまってプレーができなくなっていたのでうらやましくて…」と明かした。

 さらに08年からC大阪に加入した乾貴士についても「思いっきり僕と同じポジションで、その選手が来たことによってさらに真司君が輝いた。乾君もマリノスでくすぶっていたのが嘘のように活躍して、2人とも海外移籍しちゃったんですよ。周りはいやいや、曜一朗も負けてないよって言ってくれたけど僕の目から見たら圧倒的でした」と言及。

 その2人とそこまで差があると感じた理由については「まず僕より圧倒的にサッカーが好き。僕はオフの日はサッカーしたくないタイプ。真司君は結構いろんなことを試すタイプ。乾君はただただサッカーが好き。休みの日もサッカーがしたいって。僕は努力しているのを見せるのが恥ずかしいというか、なんか変なプライドもあった。かといってみんなが見てないところでも努力はしてませんでした。その考えは絶対にアカンって今ではわかりますけど…」と説明した。

 この2人との出会いに当初は「2人がいなかった方が良かったと一瞬思ったりもしました。その方が試合に出れたんじゃないかと」と悩んだこともあったようだが、09年にC大阪からJ2徳島へ期限付き移籍した当時を振り返り「自分は徳島に飛ばされてそこで(当時の監督)美濃部直彦さんに香川や乾って嫌ほど言われて、2人に追いつきたいって気持ちになった」と敗北感がサッカーへの向上心につながって自身の“プロ意識”を変えるきっかけになったと話した。

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