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【E1】長友「苦しいの一言」950日の道のり振り返る 「今日ダメならもう終わり」悲壮覚悟も

[ 2025年7月12日 22:17 ]

サッカー・東アジアE―1選手権   日本2―0中国 ( 2025年7月12日    韓国・龍仁ミルスタジアム )

<E-1 男子 日本・中国>試合後、写真に納まる長友(左)と望月(撮影・西海健太郎)
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 サッカー日本代表は12日、東アジアE-1選手権の第2戦で中国を破り、開幕2連勝を飾った。初戦からの連勝は19年大会以来4度目。DF長友佑都(38=FC東京)は2022年のカタールW杯以来2年7カ月ぶりの代表戦に先発し、フル出場を果たした。日本は得失点差で韓国を上回ったため、15日の韓国戦は引き分け以上で初の大会連覇が決定する。

 久々に代表のピッチに立った長友は、持ち味の豊富な運動量で上下動を繰り返し、90分間若手を鼓舞しながら走り切った。

 試合に入る前の心境を問われ「めちゃめちゃ緊張感あります」と、意外にも緊張していたことを明かし、「昨日なんかアドレナリン出すぎて、なんかもう寝つきめっちゃ悪かったです。そのぐらいやっぱり自分は懸けてたし、もう今日ダメならもう終わりだなっていう。そのぐらいの気持ちで臨んでたんで。まだまだ課題はありますけど。一つ自分の魂だったりとか、これまで悔しい思いをしてきたその気持ちが皆さんに届いたならそれはうれしく思いますね」と振り返った。

 この日は3バックの左でプレーしフル出場。「あ、長友まだまだできるな、と。スリーセンターでもできるのか、と思ってもらえたのは、選手として認められるっていう部分で一歩踏み出したなと思います」と手応えもあった。

 そして2年7カ月の道のりを振り返り「いやあ、もう苦しすぎましたね。苦しいの一言です。ただ僕は逆境とか苦しみから、これまでも何度もはい上がってきたんで。もう長友終わりだと思ってたかもしれないですけど、僕はひたすら自分のことを信じて、やってきたんで。全然まだまだですけど、もっと皆さんを驚かせるようなプレーをできるように、これから頑張っていきます」と目を輝かせた。

 長友が日本代表として試合に出場するのは、2022年12月5日に行われたW杯カタール大会の決勝トーナメント1回戦クロアチア戦以来、実に950日ぶり。38歳303日での国際Aマッチ出場は38歳181日のラモス瑠偉を上回り、40歳106日の川本泰三、39歳82日の川島永嗣に次ぐ歴代年長3位記録となった。

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