×

WEリーグ・C大阪レディースが新体制会見 昨季リーグVの松田新監督は「イケオジ」と宝田

[ 2025年7月9日 16:47 ]

今季からC大阪ヤンマーレディースの指揮を執る松田岳夫監督(中央)と新加入のFW宝田沙織(左)とMF新井萌禾
Photo By スポニチ

 女子サッカーWEリーグのセレッソ大阪ヤンマーレディースが9日、本拠・ヨドコウ桜スタジアムで25―26年シーズン新体制発表会見を行った。C大阪レディースは昨季リーグ優勝した日テレベレーザを指揮していた松田岳夫監督(63)を招へいし、イングランドのウィミンズ・スーパーリーグのレスター・シティーから日本代表FW宝田沙織(25)が復帰するなどして戦力を整えた。

 松田監督は「選手の良さを引き出すことが指導者のあるべき姿。潜在能力は感じているが、出せなければ持っていないのと一緒」と厳しい姿勢で新チームに臨む。「宝田選手のプレーをベースにこのチームを作っていきたい。彼女に引っ張られるのではなく、彼女のレベルまでみんなを引き上げていきたい。当然、宝田選手自身のレベルも今で終わりじゃなくて、さらに引き上げたい」となでしこ経験者を中心に据えてチーム作りをする。

 宝田は12歳だった2012年にJFAアカデミー堺1期生として富山から大阪に。アカデミー入学と同時にセレッソ堺レディースに入団した。21歳の21年に米国ワシントン・スピリッツに。スウェーデンリーグを経て23―24年シーズンから2年間、レスター・シティーでプレーした。レスターではリーグ戦33試合に出場して2得点だった。

 「C大阪レディースがプロとなって3年。外から見ていて戻りたいなと思っていた。チームでも年長となるので海外で経験したことを伝えて、プレーで下の子を引っ張っていきたい。“日本に戻ってきたから、なでしこに入れませんでした”は良くないと思うので、上を目指しつつ日本でやるぞという覚悟を持っています」と宝田。背番号11番については「海外行く前から11番。同じ番号でいきたかった。FWなら得点にこだわりたい。2桁得点目指したい」と抱負を語る。松田監督の第一印象は「イケオジだな」と話して爆笑した。

 MF新井萌禾(もか=18)は女子サッカーの名門・十文字高出身。「3月に練習参加してみて、このチームだったら自分を発揮できると思った。関西の人は年齢に関係なくコミュニケーションを取ってくれる。いい意味で馴染みやすいです」と新しい関西での生活に不安はない様子。宝田について「なでしこジャパンでやっている選手。一緒にプレーしてみてスピードが遅いと奪われるし、判断スピードを早くしないとプロではやっていけない」と学んでいることを明かした。

 C大阪レディースは男子の練習場の横でほぼ同時刻から練習を始めている。クラブのアンバサダー・丸橋祐介氏(34)が女子の練習に加わって、強度や戦術眼の違いをプレーで教えている。日置貴之社長は「原則、男子と同じレベルでのサポートをしていく」と会見で話したように、昨季は12クラブ中7位だった成績を上げるために、クラブ一丸となって挑んでいく。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2025年7月9日のニュース