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カズが追悼「サッカー界の長嶋茂雄のような存在になりたい」そう答えていたのを思い出す

[ 2025年6月3日 21:48 ]

三浦知良
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 JFLアトレチコ鈴鹿のFW三浦知良(58)が、長嶋さんを追悼した。大の野球ファンでサッカー界のキングにとってもJリーグ創設前から、憧れであり目指すべき理想のスーパースターだった。

 「プレーはもとより、日ごろの一つ一つの振る舞い、しぐさににじみ出る長嶋さんの長嶋さんたるゆえん。名言の数々。何をしても華があって、サマになる。面白くて、印象に残る。すべてが絵になる。いるだけで周りが明るくなる。人々が笑顔になれる。夢をみさせてくれる。そんな存在だったのだと思います。『サッカー界の長嶋茂雄のような存在になりたい』。これからJリーグが創設されようという頃、憧れにとどまらない決意にも似た思いで取材時にそう答えていたのを思い出します」。

 子供のころからスターになることを夢見ていたカズにとって、その一挙手一投足がまぶしく映っていた。

 「長嶋さんは野球界だけでなく、すべての人たちにとってのスーパースターでした。あらゆる人たちに愛されていたのだと思います。7歳くらいの頃に目にした引退セレモニーは今も脳裏に焼き付いています。選手として活躍されていたときのことを、同じ時代の人間として見てはいないはずの僕らでも『この人はすごい人だ』と勝手にインプットされていました。凄い選手だぞ、と誰かから教わったわけでもない。それでも僕も含めた人々の、生活の一部となっていました」。

 58歳の今も現役でピッチを走り続ける。そんなカズの中でも長嶋さんは永遠だ。

 「心からお悔やみを申し上げ、そしてご冥福をお祈りいたします。とても悲しく残念ではありますが、長嶋さんが野球人として貫かれたことは、みんなの心に、失われることなく宝物としてずっと残るのではないでしょうか。「長嶋茂雄」は一つの存在として、永遠に僕のなかに、そして人々のなかで生き続けるのだろうと思います」

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