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なでしこJニールセン監督、逆転負けも収穫 古賀&石川の若手CBを高評価「パフォーマンスに満足」

[ 2025年6月3日 15:18 ]

サッカー女子国際親善試合   日本1―2ブラジル ( 2025年6月2日    ブラジル・サンパウロ )

<ブラジル×日本>戦況を見守るなでしこジャパンのニールセン監督(AP)
Photo By AP

 女子日本代表「なでしこジャパン」(FIFAランキング5位)は2日(日本時間3日)、敵地サンパウロでブラジル代表(同8位)と国際親善試合第2戦に臨み、1―2で逆転負けを喫した。今回のブラジル遠征は2戦2敗。次回の活動では27日(同28日)に敵地でスペインと対戦する。

 サッカー王国を象徴するかのように平日夜ながら8412人が詰めかけた完全アウェーの敵地で、なでしこジャパンが屈した。ニルス・ニールセン監督は試合後、オンラインで日本メディア向けに会見し「今日のパフォーマンスには満足しているし、いいゲームができた。チーム一丸となって勇敢に戦うことができたと思う。こういったことを続ければ、ブラジルを倒す日が来る」と総括した。

 攻撃面では先制点を奪った。後半開始直後だ。左サイドでMF藤野あおば(マンチェスター・シティ)がパス交換からペナルティーエリアへ。右足アウトでゴール前に送り込むと、右サイドから走り込んできたMF清家貴子(ブライトン)が右足で先制弾を決めた。

 守備面ではオウンゴールで同点とされ、1―1で迎えた後半34分にカウンターから失点。勝ち越された場面については「できるだけ早めに止めることが必要だった。どうしても止められないのであればファウルしてでも、もうちょっとゴールから遠い位置で止めることが現実的かもしれない」と振り返った。

 敗れはしたが、DF古賀塔子(19=フェイエノールトとDF石川璃音(21=三菱重工浦和レッズレディース)による若手CBコンビが躍動。「結果は出なかったが、今日のディフェンスは良かった。若い2人のCBのパフォーマンスに満足している。ブラジル相手に対応が難しい中で素晴らしいディフェンスだった」と評価しつつ「(チームづくりで)準備をしている段階。現時点ではスタメンでさえも決めてない段階」と語った。

 次回の活動ではFIFAランキング2位のスペイン戦に臨む。指揮官は「自分たちがより学ぶ機会を得ることができる。今日の試合のように(日頃のトレーニングで)取り組んでいることを恐れずに出せばしっかり戦うことを見せることができる」と見据えた。

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