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岡山・木山監督 得点力UPに「プラティニを見せました」12日に広島戦

[ 2025年4月9日 16:40 ]

岡山の木山監督
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 岡山・木山隆之監督(53)が12日にJ1で初めて戦う広島との「中国ダービー」に“秘策”を施した。6日のFC東京戦、MF田部井涼(25)がペナルティーエリア外で胸トラップしてそのまま強烈な左足ボレーのスーパーゴールを決めて勝ったが、9日のオンライン取材で木山監督は「田部井が決めたこともあって、きょうのミーティングではトヨタカップのプラティニの“ゴール”を見せました」と話した。

 1985年のトヨタカップ、ユベントス―アルヘンチノス・ジュニアーズでユベントスの“将軍”ミシェル・プラティニは後半23分、胸トラップから右足アウトサイドでボールを浮かせてDFを外すと、そのまま反転して左足でダイレクトボレー。歓喜の伝説弾はオフサイド判定で得点を認められず、プラティニはピッチに寝そべって、頬杖をついて悔しがった。「僕ら高校生の時、みんなあれを見た瞬間、もう次の日からあれしか練習しなかった。胸トラップして、出して、ターンして左足ボレー」と指揮官は懐かしそうに振り返ったが、伝説の映像を見せたことには深い意味がある。

 「我々のチームの選手のシュートの意欲をもっと上げていかなきゃいけない。ボックス(ペナルティーエリア内)の場面で決してシュートを撃ててないわけじゃないんだけど、もっと本当に入れようと思って足を振っていくこと。もっともっと点を入れていく意欲を高めていきたい」と攻撃陣へのメッセージを込めたものだ。

 現在8位の岡山の失点5はJ1最少タイ。ただ、8得点はトップ10では最低なのが現状だ。アウェーはいずれも1点差で3戦全敗だが、このジレンマを中国ダービーで払拭するために貪欲にゴールを狙っていく。

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