×

トルシエ氏 現代サッカーは日本人向き!? 熱狂のW杯日韓大会から20年経過も「日本戦は全て見てる」

[ 2025年4月9日 06:10 ]

元日本代表監督のトルシエ氏
Photo By スポニチ

 02年W杯日韓大会で日本代表を指揮したフィリップ・トルシエ氏(70)が7日放送のテレビ静岡サッカー番組「サカろう」(月曜深夜0・55)にゲスト出演。日本人サッカー選手が抱える課題について触れる場面があった。

 W杯日韓大会で日本代表を初の決勝トーナメント進出に導いたトルシエ氏は、現在の森保ジャパンについて聞かれると「(私が指揮していたのは)20年以上前ですけど、そんなに離れていないような気がしていていつも日本代表のことは気になっています。なのでA代表の試合はほぼ全て見てますね」と返答。

 98年の日本代表監督就任当時を振り返り「日本社会は責任の取り方というのがあって選手がかわいそうだなと思いました」とポツリ。ミスを恐れる選手が多かったため「サッカーだけでなくスポーツはミスが多い。それがスポーツの精神であって負けず嫌いであってもミスと付き合うんだよってことをわかって欲しかった」と意識改革を目指していたことを明かした。

 一方で「現代サッカーは日本人の責任を取りたくないという志向に合っている」と持論を展開。「速攻のワンタッチ攻撃とか、ボールを持ちすぎないのが現代サッカーに大事だからリハーサルしたものを即興すればいい」と話し、“ファンタジスタ”の存在が希薄になりつつある時代になったことが組織的で規律がある日本人にプラスに働くだろうと説明した。

 ただ「先日見たJリーグの試合では、テンポを理解していたのは外国人選手の方でした」と指摘。現代サッカーは日本人に合っているはずだが、その早いテンポにいかに適応できるかが今後の課題になると話した。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2025年4月9日のニュース