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J2札幌 家泉が劇的ヘッド!岩政監督の怒りの猛抗議も後押し

[ 2025年4月6日 05:00 ]

明治安田J2第8節   札幌1―0徳島 ( 2025年4月5日    プレド )

後半アデショナルタイムにヘディングで決勝弾を決めた札幌・家泉
Photo By スポニチ

 コンサドーレ札幌が劇的決勝弾で今季ホーム初勝利だ!後半アディショナルタイム5分。左サイドのMF長谷川竜也からの右足クロスに、ゴール中央で今季初の零封に抑えたセンターバックのDF家泉怜依が頭で完璧に合わせた。

 「一発決めてやろうと、ゴール前に入っていった。得点で恩返しができて本当に良かった」。ゴール後に雄叫びを上げて喜びを爆発させると、駆け寄った岩政大樹監督らともみくちゃになった。

 士気が一気に上がった。後半17分。4バックの左センターバックに抜てきされたDF西野奨太が、相手の巨漢FWルーカス・バルセロスにあわや大ケガになりかねない足裏蹴りのラフプレーを受けた。試合は中断。真っ先に“現場”に駆け寄った指揮官は「選手を守るため」とバルセロスと頭を突き合わせた。センターバックとして日本代表でもプレーした当時さながらの迫力を見た家泉も「監督も一緒になって戦ってくれて勝てたんで」と奮い立った。

 2連勝後に敗れた前節の甲府戦後、岩政監督は就任後初めて選手にカミナリを落とした。「プロとして、そんなプレーしていいのか?」。J2に降格したが、ポテンシャルは高い。それなのに力を発揮できない状況を打破したかった。

 指揮官の熱は確実に伝わり、結果となって表れた。「家泉も素晴らしかったし、竜也(長谷川)も試合後に泣いていた。期待に応えてくれてうれしかった」。次節12日の敵地・水戸戦で連勝し、16位からさらなる順位アップを目指す。(青木 一平) 

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