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鹿島 J1最多タイ25戦連続ホーム不敗 鬼木スタイルで3連勝

[ 2025年3月2日 04:45 ]

明治安田J1リーグ第4節   鹿島2―0FC東京 ( 2025年3月1日    カシマ )

<鹿島・FC東京>後半、ゴールを決め喜ぶ鹿島・師岡(左から2人目)(撮影・西海健太郎)
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 明治安田J1リーグは各地で4試合が行われ、鹿島がホームでFC東京を2―0で下して3連勝を飾った。後半29分にFW鈴木優磨(28)がPKから先制点を決め、同アディショナルタイムに追加点。23年10月から続くホームでの無敗記録を25に伸ばし、浦和など3クラブが持つJ1タイ記録に並んだ。

 本拠のボルテージが一気に上昇した。後半29分だ。FW鈴木がエリア内で倒されてPKを獲得。MF小池が真っ赤に染まったゴール裏の観客をあおる。自らキッカーを務めたエースは、落ち着いて正面に蹴り込んだ。「相手は後半にあれ(鹿島側のゴール裏)を背に向けてやるのは本当に嫌だと思う。そのホームでのアドバンテージを生かせた」。サポーターの目の前で雄叫びを上げた。

 これだけでは終わらなかった。鬼木監督の要求は「畳みかけろ」。1―0で逃げ切る守りの姿勢はない。終盤、前線でDF濃野が圧力をかけてファウルを誘発。FKからFW師岡が2点目を奪った。鈴木は「今までの鹿島は1点を守りにいっていた。鬼さんは“追加点を狙えるならどんどんいけ”と言う。そこはみんなが意識している」と明かす。勝利を決定づける追加点に、「新生鹿島」の真骨頂が垣間見えた。

 後半途中まで膠着(こうちゃく)状態が続いたが、終わってみればJ1タイ記録のホーム25戦無敗。10勝9分けと勝ちきれない試合が目立った昨季とは違い、今季は3戦全勝で継続したことに意味がある。鬼木監督は「正直、記録にはこだわっていない。ただ勝ちたい。それだけ」。その言葉こそ、常勝の名にふさわしい。

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