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王者神戸がまさかの開幕4戦勝ちなし DF広瀬「負傷者が多いから勝てないとか言ってられない」

[ 2025年3月2日 06:00 ]

明治安田J1リーグ第4節   神戸0―1福岡 ( 2025年3月1日    ノエスタ )

<神戸・福岡>今季初勝利ならず肩を落とす大迫(中央)ら神戸イレブン(撮影・北條 貴史)
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 3連覇を狙う神戸はホームで福岡に0―1で敗れた。FW武藤嘉紀(32)やDF酒井高徳(33)ら主力が負傷中で、22年以来の開幕4戦勝ちなし。京都は10年ぶりに復帰したFW奥川雅也(28)の移籍後初得点で川崎Fを1―0で破り、今季初勝利を挙げた。

 あまりに役者が足りなかった。神戸は無得点で今季初黒星を喫し、開幕から3分け1敗。お得意さまの福岡に2000年以来リーグ15試合ぶりに屈した。吉田孝行監督は「気持ちを出していない選手はいない。でも、スキルやレベルを上げないと、前半のような内容になってしまう」と唇をかんだ。

 2月26日の京都戦から中2日。過密日程に加え、主力の多くが負傷で欠場し、17歳258日でクラブ史上J1最年少先発となったMF浜崎やJ1初出場だったMF橋本ら経験の浅い選手を抜てきした。FW大迫はベンチスタート。先発のフィールド選手で国際Aマッチ経験者は誰もいなかった。リーグ戦では20年10月14日の大分戦以来の出来事だった。

 「ある程度、我慢の時間が長くなるという想定はしていた。無失点の時間を長くしたいというのはあった」と指揮官。だが球際での戦いやセカンドボールへの反応、クロスへの対応で後手を踏んだ。相手DF陣の背後を突くプランも効果的な攻撃につながらず、前半40分に失点。後半開始から大迫ら主軸を投入して打開を図ったが、相手の執念の守備にも阻まれた。

 開幕4戦勝ちなしから優勝したのは、07年の鹿島のみ。DF広瀬は「負傷者が多いから勝てないとか言ってられない」と語気を強めた。公式戦8連戦最後となる5日のACLE決勝トーナメント1回戦・光州戦で、王者の“リバウンドメンタリティー”を見せたい。 (飯間 健)

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