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C大阪が“大阪ダービー最多”5発で快幕!! 今季1号弾はFW北野颯太「気持ちいいッす」

[ 2025年2月15日 05:20 ]

明治安田J1リーグ第1節   C大阪5ー2G大阪 ( 2025年2月14日    パナスタ )

<G大阪・C大阪>前半、先制点を決めるC大阪・北野 (撮影・後藤 大輝)
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 明治安田J1リーグは大阪府内に本拠地を置くクラブ同士の「大阪ダービー」で33年目のシーズンが開幕し、アウェーのC大阪がG大阪を5―2で圧倒した。FW北野颯太(20)が前半7分に今季1号弾。クラブのJ1通算1200得点目で、2得点1アシストと躍動した。後半7分には元日本代表MF香川真司(35)も大阪ダービー初ゴール。3万4860人の観衆の前で4年ぶりの開幕星を呼び込んだ。来年8月から秋春制移行のため、93年の発足以来続いた春秋制は今季が最後になる。

 C大阪の攻撃の中心には20歳のFW北野がいた。2得点&1アシストの躍動で大阪ダービーを制する原動力になった。前半7分、DF畠中からの縦パスをワンタッチでDF船木につなぐ。船木から右に展開してDF奥田へ。奥田がゴール前にクロスボールを入れると、MF香川がつぶれながら左にパス。フリーで待っていた北野の右足シュートがゴールネットを揺らした。

 「J1第1号でチームの1200得点ですか?気持ちいいッすね。チームとして目指していた形のビルドアップで前進してきたボール。(香川)真司さんがつないでくれてゴールできた。自信になります」

 後半立ち上がりの1分には相手選手に当たってコースが変わるラッキー弾に加え、右サイドからの直接FKを蹴って後半18分のMF田中のヘディング弾をアシストした。セレッソの5得点中、3ゴールに絡む活躍だった。試合終了はベンチで見守り、真っ先にパパス監督に抱きついて喜びを分かち合った。

 指揮官は「北野が能力の高い選手であることは前から知っていた。彼には“ハードワークしなきゃいけない”“どんどんボックスに入らなきゃいけない”と言ってきた」とアドバイスを送っていたが、その通りの動きで開幕戦勝利につなげた。

 C大阪がJ1で5点以上を奪うのは17年5月14日の広島戦以来。大阪ダービーでは最多得点だ。「今季の目標は5ゴール、5アシストくらいでいいと思っていましたけど、2桁は。でも、地に足をつけて」と上方修正した。20歳の逸材が桜満開のシーズンを迎えた。 (千田 篤史)

 ◇北野 颯太(きたの・そうた)2004年(平16)8月13日生まれ、和歌山県有田市出身の20歳。C大阪アカデミーではU―18からU―23に飛び級。C大阪U―23の一員として20年10月にJ3でデビュー。22年にトップに2種登録され、17歳6カ月6日で迎えた22年開幕節の横浜M戦でJ1デビュー。23年にU―20日本代表に選出され、U―20W杯出場。1メートル72、60キロ。利き足は右。

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