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J1岡山は15日ホームに京都を迎えて初陣 木山隆之監督「全力を尽くすだけ」

[ 2025年2月15日 06:00 ]

岡山・木山隆之監督

 明治安田J1リーグは14日に開幕した。J2で5位から昇格プレーオフを制し初のJ1に挑戦するファジアーノ岡山は、きょう15日にホームで京都と対戦する。木山隆之監督(52)は「チャレンジャーとして自分たちのサッカーをぶつける」と決意を示した。

 木山監督に気負いはない。「J1だから気張ってとか、張り切ってとかは全くなくて。リーグの中での立ち位置の中で全力を尽くすだけ。多分、一番下からのスタートになる。そこで生き残るために、全力を尽くすだけだと思います」と足元を見つめる。

 Jリーグでの監督歴は長い。2008年にJ2水戸の指揮官に就任。水戸を皮切りに千葉、愛媛、山形とJ2で指導経験を積んだ。20年は仙台の監督として自身初めてJ1に挑んだものの17位。22年から岡山を指揮し、自身5度目の昇格プレーオフでJ1を勝ち取った。長い指導歴で培ったサッカーはぶれない。

 「自分たちらしく、全力でやるってことはJ2もJ1もJ3でも変わらないと思う。前線から強く守備をして相手コートに踏み入っていくことをポリシーにしているので、そういうプレーを注目してください」

 開幕戦の相手となる京都はハードワークな守備と3トップが連動する攻撃型チーム。木山監督はFWエリアスを警戒した。「昨年途中で来て(リーグ戦は)15試合で11得点。1年いたら20点は取ってるってこと。簡単にエリアス選手にボールを届けられないようにするのが一番いい」と分析する。「でも、スペースだけ埋めてボールを入れられるようだと耐えられない。押し込まれたら失点する。チャレンジャーとして自分たちのサッカーをぶつけることが一番大事」。磨き上げた堅守からのカウンターサッカーをJ1でも貫く。

 ○…MF竹内涼が2年連続で主将を務める。「J1最初の年にプレーさせてもらえるのは幸せなこと。難しい戦いも大歓迎だし、良くない時期もあるだろうけど、僕らにとって成長の糧になる」と言い切った。江坂が「多くを語るタイプではないけど、背中で見せながらチームをしっかり締めている」とその資質を認めている。

 ○…木山監督はU―20日本代表に選出されているMF佐藤龍之介を高く評価している。「日本の宝by大岩剛、だからね」とうなずく。FC東京から育成型期限付き移籍で加入した18歳を「自分の意思で勝負しに来た。龍之介くらい強気だと“江坂を抜かしたろう”くらい思っている。岡山でU―20でしっかり結果を残してヨーロッパに行ってほしい」と語った。2月中はU―20アジア杯出場のため不在。9月から10月にかけてチリで開催されるU―20W杯も控える。岡山の逸材の活躍にも注目だ。

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