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【サッカー男子】日本とスペインが決勝T進出決定!2戦終え初出場ウズベキスタンのみが1次L敗退

[ 2024年7月28日 06:59 ]

パリ五輪第2日 サッカー男子   日本1―0マリ ( 2024年7月27日    ボルドー競技場 )

サッカー男子<日本・マリ>開幕2連勝での決勝T進出を喜ぶGK小久保(上)(撮影・岡田 丈靖)
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 パリ五輪サッカー男子は27日、1次リーグ第2戦が各地で行われ、白星発進したD組の日本はマリに1―0と勝利。開幕2連勝で2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。同組もう1試合は黒星発進のパラグアイがイスラエルを4―2で下し、今大会初勝利。C組ではスペインも開幕2連勝を飾り、決勝トーナメント進出決定。初出場のウズベキスタンが開幕2連敗となり、第2戦を終え唯一の1次リーグ敗退決定国となった。

 日本は開幕2連勝で決勝トーナメント進出を決め、D組首位をキープ。日本に敗れ黒星発進のパラグアイが勝利を飾り勝ち点3で同組2位に浮上。敗れたマリとイスラエルが勝ち点1で並び、得失点差の影響によりイスラエルが最下位に転落。日本は30日のイスラエル戦引き分け以上で自力での首位通過を決められる有利な状況となった。

 その日本が決勝トーナメント初戦で対戦することになるC組ではスペインがドミニカを3―1で下し、開幕2連勝で決勝トーナメント進出決定。一方、初出場のウズベキスタンはエジプトに0―1と敗れ開幕2連敗で1次リーグ敗退決定。スペインが勝ち点6で首位、エジプトが勝ち点4で2位、ドミニカが勝ち点1で3位、ウズベキスタンが勝ち点0の4位。決勝トーナメント進出残り1枠をかけエジプトは30日にスペインと、ドミニカはウズベキスタンと対戦する。

 A組は開催国のフランスがギニアを1―0で下し開幕2連勝。決勝トーナメント進出こそ決まらなかったものの勝ち点6で得失点差+4と大きくリードしており、30日のニュージーランド戦で大敗しない限り突破濃厚となった。初戦黒星発進の米国はニュージーランドに4―1と勝利し、勝ち点3(得失点差0)で同組2位に浮上。白星発進のニュージーランドは勝ち点3(得失点差―2)の3位。ギニアは開幕2連敗で勝ち点0の最下位となったが、決勝トーナメント進出の可能性は消滅せず。30日の米国戦に2点差以上で勝利し、フランス―ニュージーランド戦でフランスが勝利すれば同組2位に浮上し逆転突破が決まる可能性をわずかに残した。

 そしてサポーター乱入で約2時間中断した“大混乱”の開幕戦で悪夢の黒星発進となったB組アルゼンチンはイラクを3―1で撃破。同じく黒星発進のウクライナが退場者を出しながらもモロッコに2―1で勝利。勝ち点3で4チームが並ぶ大混戦となり、30日の1次リーグ最終戦を迎えることになった。

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