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【サッカー男子】初出場ウズベキスタンが1次L敗退…ショムドロフなどOA枠フル活用も開幕2連敗

[ 2024年7月28日 02:45 ]

パリ五輪第2日 サッカー男子   ウズベキスタン0―1エジプト ( 2024年7月27日    ボジョワール競技場 )

<パリ五輪サッカー男子 ウズベキスタン・エジプト>開幕2連敗で1次リーグ敗退が決まり落胆するウズベキスタン代表イレブン(ロイター)

 パリ五輪サッカー男子は27日、1次リーグ第2戦が各地で行われ、C組の初出場ウズベキスタンがエジプトに0―1と敗戦。開幕2連敗で1次リーグ敗退が決まった。

 ウズベキスタンはパリ五輪最終予選を兼ねたU―23アジア杯カタール大会で快進撃を続け決勝進出を果たし、同国史上初となる五輪切符を獲得。決勝戦(●0―1)では惜しくも準優勝に終わるも、優勝した日本と死闘を演じた。

 初の大舞台へ向けFWショムドロフ(ローマ)、FWウルノフ(ペルセポリス)、DFアリクロフ(リゼスポル)のオーバーエイジ(OA)3枠をフル活用。戦力を強化し臨んだ五輪開幕戦は優勝候補スペイン相手に善戦。1―2で敗れたもののスペインより多いシュート数や枠内シュートを記録。主将のショムドロフがPKからウズベキスタンサッカー史に残る“五輪初ゴール”を挙げた。

 この第2戦エジプト戦では前半11分に先制ゴールを許す厳しい展開。同29分にはMFファイズラエフ(CSKAモスクワ)がゴールネットを揺らすも、VAR判定によってオフサイドが確認され得点は認められず。後半は攻勢を仕掛けたが最後までゴールが奪えず2連敗。第3戦を待たずに1次リーグ敗退決定。選手やベンチのカパゼ監督は肩を落とした。

 U―23アジア杯カタール大会では日本を苦しめたウズベキスタンの1次リーグ敗退にネットからは「」「あんなに強かったのにあっさり敗退なのか」「日本が決勝Tに進めば準々決勝で当たる可能性もあったのに残念」「日本との再戦は叶わなかった」「もしアジア杯決勝で日本が負けてC組に入っていたかと思うとゾッとする」といった声が上がった。

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