×

C大阪がクラブ史上初J1開幕5戦負けなし! 舩木2年ぶりゴール、3連勝で2位浮上

[ 2024年3月30日 18:02 ]

明治安田生命J1リーグ   C大阪2ー0湘南 ( 2024年3月30日    ヨドコウ桜スタジアム )

<C大阪・湘南> 後半、追加点を決めるC大阪・北野(左) (撮影・亀井 直樹)
Photo By スポニチ

 C大阪は昨季天皇杯、リーグ戦で敗れたホームでの湘南戦で快勝し、3連勝。J1ではクラブ史上初となる開幕から5戦負けなしとなり、勝ち点を11に伸ばして同13の首位・町田に次ぐ2位に浮上した。

 MF香川真司が昨季の復帰後、リーグ戦では初めてベンチから外れたが、不在を感じさせない層の厚さを誇示した。前半はゴールこそ奪えなかったが、FWレオ・セアラ、FWカピシャーバ、FWルーカス・フェルナンデスに加え来日初スタメンとなったMFヴィトール・ブエノのブラジル出身カルテットが攻撃をけん引。0―0で折り返した後半15分、ブエノの左コーナーキックからファーサイドのDF舩木翔が頭で合わせてネットを揺らし、先制した。

 後半37分には、今季初出場となったFW北野颯太が同34分での途中出場からわずか3分で今季初ゴール。2戦連続の2―0勝利で終えた。

 今季からアカデミー出身選手としては最年長となる25歳の舩木は、22年7月2日の川崎F戦(ヨドコウ)以来、約2年ぶりのゴール。

 「20年近くピンクのユニホームを着て頑張ってきて、やっぱりリーグ優勝というのは自分が今まで小さい頃から見てきた中でもなかった。クラブ創設30周年という節目の年に絶対にかなえたいし、その中心に絶対自分がいたい」

 開幕から本職の左サイドバックではなく左センターバックとしてフル回転する熱い男が、先制ゴール&クリーンシートと攻守で輝いた。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2024年3月30日のニュース