×

横浜、名古屋に逆転負け 選手交代できず一時10人での戦いにキューウェル監督が激高

[ 2024年3月30日 18:10 ]

明治安田J1リーグ第5節第2日   横浜1―2名古屋 ( 2024年3月30日    愛知・豊田スタジアム )

横浜・キューウェル監督(右)
Photo By スポニチ

 横浜は名古屋に1―2で逆転負けを喫し、今季初の連勝とはならなかった。DF永戸勝也(29)が先制ゴールを決めるも、終盤に2失点。後半はスムーズな選手交代ができず、10人での戦いを強いられる場面もあり、主導権を握ることができなかった。次節は来月3日にホームの神奈川・日産スタジアムで川崎Fとの“神奈川ダービー”に臨む。

 横浜はハリー・キューウェル監督が前節・京都戦から先発3人を変更して臨んだ。前半は得点こそなかったが、FWアンデルソン・ロペスやMFナム・テヒを中心にシュート。守備ではDF上島拓巳のブロック、この日がJ1初先発のGK白坂楓馬の好セーブで失点を防ぎ、0―0で試合を折り返した。

 試合が動いたのは後半9分。永戸がペナルティーエリア内左でこぼれ球に反応し、左足でネットを揺らした。

 しかし同32分、横浜と審判団の間で選手交代がスムーズにできず、ピッチは1人少ない10人のままで戦いを強いられている間に失点。キューウェル監督は声を荒げて激高し、イエローカードが提示された。

 嫌な流れとなり後半アディショナルタイムにFKから失点。試合終盤に主導権を握ることができず、勝ち点3を逃した。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2024年3月30日のニュース