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新潟・堀米主将 2年ぶりマグロ狙う 30日柏戦はアルビマグロサンクスデー

[ 2024年3月30日 04:20 ]

2年ぶり2度目のマン・オブ・ザ・マグロを狙う堀米主将
Photo By スポニチ

 J1新潟はきょう30日、ホームで柏と対戦する。チームは約2週間の中断期間中に攻撃のバリエーションを増やすことにトライ。左サイドバック(SB)で3試合連続先発出場が濃厚なDF堀米悠斗(29)は新しい攻撃の形に手応えを感じている。山崎食品サンクスデーでマグロのように動き回り、2年ぶり2度目の「マン・オブ・ザ・マグロ」をゲットしようと気合十分だ。 試合速報(第5節)

 強い雨が降る中での最終調整でも、堀米は元気いっぱい。ときおり笑顔を見せながら柏戦への準備を整えた。約2週間の中断期間で「体を調整することができてコンディションもいい状態」と3試合連続先発へ好調を維持している。

 中断期間中はチームとして攻撃のバリエーションを増やすことに力を入れた。「詳しくは話せないが、今までとは違う立ち位置での攻撃をトライしている。これが柏戦で出せるかはやってみないと分からないが、自分たちがうまくいかなかったときに出せるというか、引き出しは増えたと思うし、より自分たちの特長を生かせると思う」と手応えを感じ取っている。

 柏戦は冷凍マグロでおなじみの山崎食品のサンクスデー。マグロのように動き回った選手には「マン・オブ・ザ・マグロ」の称号とアルビマグロ1年分が贈られる。22年に受賞している堀米は「1カ月に1回、冷凍のアルビマグロが送られてきて、妻は楽しみにしている。宝くじに当たるより確率はいいと思うので、走り回って2年ぶりにゲットしたい」と気合十分だ。

 21日は同じポジションを争っていたDF新井直人が広島へ電撃移籍。「自分に懸かる期待や役割も大きくなると思うので、責任感を持ってやりたい。直人(新井)がいなくなって雰囲気とか大きな変化はないが、再出発というような意味合いはサポーターの皆さんの方が思いを持っていると思うので、勝利してここから次に向かっていくんだというのを見せていきたい」と話す。

 新ポスターに書かれたスローガンは「新潟(ここ)で挑む」。サポーターと一丸となって、てっぺんを目指す姿勢をピッチで表現する。

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