なでしこジャパンの三菱重工浦和MF清家が1得点1アシスト　WEリーグ新記録の6試合連続得点を記録

清家貴子
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　WEリーグは27日に1試合が行われ、三菱重工浦和が新潟をホームで2―0で破った。女子日本代表「なでしこジャパン」の池田太監督が視察に訪れる中、同代表MF清家貴子がリーグ新記録となる6試合連続ゴール。得点ランクを独走する今季通算11得点とし、チームの暫定首位浮上に大きく貢献した。

　前半34分、清家の快足が先制点を生んだ。自陣から供給されたロングボールに反応。「（最終ラインの裏は）チームとして共有していた場所。狙い通りだった」。相手選手との競り合いを制してGKと1対1になると、右足でゴールネットを射貫いた。

　後半33分にはアシストも記録した。右サイドのスペースでボールを呼び込むと、ダイレクトで中央にクロス。FW菅沢優衣香の追加点をお膳立てした。「2人とも抜け出した状態で、菅沢選手の強みも分かっているので、低いボールで“ふかさないように”を意識して蹴った」。全2得点に絡む1ゴール1アシストの活躍でチームをけん引した。